シミュレーターについて
レーシングドライバーの織戸学が、自らのトレーニングの一環としてレーシングシミュレーター(以下、SIM)に出会い、SIM を導入しました。
サーキットを安全に、速く走る事を望む多くのドライバーのために「130R YOKOHAMA」という名前のトレーニング施設をオープン。
現在はアメリカよりマシンを輸入し、日々多くのお客様で賑わっております。お客様の中でもプロレーシングドライバーとして活躍する選手や、チームも沢山います。
現在のSuper GT レース(箱車最高峰のレース)は、セミ耐久レースと呼ばれる、2 人1 チームで、1 台のマシンをシェアしてレースを走ります。ここ「130R YOKOHAMA」では、2 人のドライビングスタイルの差を、MOTEC と呼ばれるレース界でも多く使われるデーターロガーシステム(アクセルの開け方や、ブレーキの踏み方等をグラフで出力するシステム)で検証できます。
2 人のドライビングの差を修正し、マシンのセットアップにも役にたっております。また現役で活躍する織戸学選手のスクールは人気で、世界中のサーキットを走り込んできた経験を元に、そのサーキット独特の走り方や注意するポイント、ルール、マナー等、生徒さんのレベルに合わせた走りのアドバイスをしています。
実際に、実戦に役に立てることも多いと思います。
オープンスタイルのSIM は、車載カメラでは分かりにくいドライバーの走りの癖や、特徴をその場で掴むことができ、的確なアドバイスが可能です。